誕生日に大山登山・後編
2012年6月8日
Categories | お出掛け
大山山頂でお昼ご飯を食べて、いよいよ下山。
大山北尾根を歩くコース。
正式なコースではないのか、入り口がわかりにくかった。
「熊出没注意!」の看板に、誰かがマジックで書いた「北尾根入り口」だけ。
すると、いきなり脚立が・・・・・
鹿除けネットが張られていたため、乗り越えるのに脚立が置かれていたのだ。
当然、私には脚立を利用することが出来ないから、
親分に抱っこされてその先に進んだ。
しばらく歩いたらレールが。
作業用のモノレールらしい。
こちらのコースは標識もあまりないし、ベンチなんてない。
木にくくりつけてあるこんなのが頼りだ。
一応、地図に載っている地名だ。
メジャーなコースと違うため、人の踏んだ跡をたどって歩いた。
踏んだ後がわからないところもいっぱいあったよ。
登山の時、人がいない場合は私はフリーで、いつも親分より先を歩いているのだが、
今回は、どこが道なのかわからないところが多くて、親分の後にくっついていた。
こんな所もあった。
崩れた場所みたい。
ここに似たような所で作業をしている人達がいた。
毎回、現場まで登山なのかなぁ? たいへんだ。
つまずいたり、滑ったりしたら転落しそうなところがたくさんあった。怖い怖い。
地図に載っていた「新多摩線16号鉄塔」に到着。
こんな山奥に、こんな立派な鉄塔を建てるなんて、人間ってすごい!!!!!
しかも、鉄塔はここだけじゃないし・・・
鉄塔を超えた所で分岐点。ここも手書きの案内。
県道方面へ向かった。
階段が出現。
親分は階段を下ったが、私はこの横を下った。
所々にホッとする草地があり、においをかぎまくる私。
いたる所に倒木があり、これが道を塞いでいた。
何度、倒木を飛び越えたか。。。
ようやく、出口に到着。
ここにも、「熊出没注意」の」お知らせ。
でも、ここで終わりはないよ。
駐車場までは、まだ1時間近くかかるのだ!!
そして、ここからが一番過酷な道のりだった。
私の脚が埋まるくらいの杉の落ち葉の急斜面。踏み跡なんて全然ない。
親分に励まされながら、必死で歩いた。
大山は山ヒルが多いと有名で、最後の最後に親分の靴にくっついていた。
でも、靴の中には入らなかった為、吸われることはなかった。
親分、良かったね。 ヒルに襲われなくて。
10歳を記念しての大山登山は、出発点に無事到着。
帰りの車中では爆睡の私だった。。。。。