昭和のお店がなくなってしまう・・・
2013年4月25日
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お店の近くに、戦後始まった商店街がある。
駅の地下化で、取り壊されるため、半分のお店が閉店した。
この通りには、昼間は花屋さんが営業をしていて、
夜になると、雨戸を上手に組み立てて
おでん屋さんが営業するという、少しのスペースを
フル活用していた時期もあった。
親分は、このおでん屋さんが大好きだった。
寒~い冬、すきま風が至るところから入ってくる中、
震えながら、「おでんと熱燗がサイコー!!!」 だったんだって。
この突き当りにあるお店は、昼間も営業中の居酒屋さん。
いつも、お客さんがいて飲んでる。
今現在、営業中。
昼間、飲みたい人たちには無くてはならないお店だが、
撤去されたら、ここのお客さんたちかわいそう。
昼間も営業中の居酒屋さんがある通りだよ。
乾物屋さん、八百屋さん、海鮮屋さん、焼き鳥屋さん・・・
ぎりぎりまで、営業するのかな?????
親分は、この市場がなくなることをとっても悲しんでいる。
うちに来るお客さんも、残念だという人が多い。
仕方がないね。時代の流れというもので・・・
この、古~い商店街が撤去される原因の一つでもある
駅の地下化。
お店の最寄り駅と、その両隣の駅が地下になった。
踏切が開かないときは、人が溢れかえる。
開いても、すぐ閉まる。
これを、解消するために、3つの駅が地下になったのだ。
地下になる数日前から、駅や踏切に撮り鉄の人たちが
たくさん来ていた。
電車が地上を走る最終日は、大騒ぎだった。
当然、私も、地上を走る電車をバックに記念写真。
この景色、今はもう見ることができない。
地下になって早1ヶ月。
線路は少しづつ撤去されている。
跡地は、どんな景色になるのかなぁ~?