ヘナ(HENNA)とは?
ヘナの花
ミソハギ科の植物で、髪に使える天然染料としてインドでは古代から利用されてきま した。ヘナに含まれている「ローソニア」という成分が、たんぱく質に絡みつき、薄 い皮膜を形成します。抗菌、殺菌作用があり、頭皮を正常化し、髪にはハリコシを与 えます。
インドの伝承医学(アーユルヴェーダ)では薬草として使用されています。頭痛薬・ 打撲や火傷、肝臓、皮膚病の治療など、その多様性が万能薬として広く知られていま す。「カラー」としての効果は、数ある効能のほんの一部です。
原産地はインド等の南アジアや、エジプト等の北アフリカで、なかでもインドのソジャット産は、品質と香りが優れていることで有名です。
「ヘアカラー」としては、ヘナの粉末をお湯で溶かしてペースト状にし、頭皮から髪全体に塗布することで、白髪がオレンジ色に染まります。
肥料も農薬も必要ありません。ヘナにとって良い環境(気温・太陽・雨・土)だけで育ちます。したがって、ヘナは無農薬栽培です。
インディゴ(INDIGO)とは?
インディゴの葉
インディゴは、和名を木藍といい、インドを産地とするマメ科の植物で、昔から、藍染めの染料として利用されてきました。
その土地にある“藍の色素”を含んだ植物の葉を利用して染めるのが藍染めです。中でも原産地がインドの印度藍は濃い青を生むことから、“インディゴブルー”の 呼び名で世界中に広がりました。主に、インド南部の高温多湿地域で栽培されています。
髪には、ヘナ後の2度染めとして利用されています。ヘナで染まったオレンジ色を、明るいブラウンから黒に近いブラウンに仕上げることができます。
空気に触れることで反応し始める為、染めてから発色するまでに少し時間が かかります。ヘナとの組み合わせでインディゴの効果が発揮できます。
ブルージュで使用しているヘナ・インディゴ
名産地であるソジャット産のヘナを、インド伝統の『石臼挽き』で粉末にしています。
アーユルヴェーダ経典には「ヘナの葉は石臼で挽く」と記載されています。 石臼挽きによって、成分が破壊されずに温存されると考えられているようです。
高速機械化の現代、手間のかかる『石臼挽き』の伝統は途絶えてしまいました。 この製法はインドで1社だけ行っております。
『石臼挽き』は手作業の為、粉が少し粗く、若干の繊維質が残りますが、よく粘り、よく染まり、トリートメント作用が高い仕上がりです。
完成品が、天然100%で製造されています。
石油・石油由来の合成成分は使用しておりません。
農薬・化学肥料を使わずに栽培されたものを原料としています。
製造現場から、合成成分・有害物質の排出はしておりません。
防腐及び保存性を高める方法は、合成成分を使用せず天然成分で実現しております。
原材料に混ざり込む小枝・小石などの不純物を徹底的に除去しております。 その為、溶かすと滑らかなペーストになり、塗布しやすいです。
ヘナを製品化しているインドの工場では、工場敷地内に化学薬品はいっさいありません。
葉っぱの買い付けの際、重金属検査を実施し、製造完了後も再度検査を行っております。
鮮度がよい状態で、しっかりと天日乾燥させ粉末化した後、真空パック詰めを しているので新鮮です。
パッケージには、ヘナ・インディゴの良し悪しを知らせるために、製造年月 だけでなく、収穫年も明記しています。(収穫年月/製造年月)
ヘナで染める・・・実例
『石臼挽きヘナ』の粉末をお湯で溶かして、根元から毛先まで 塗布します。溶かしたヘナには、ヘアケアオイルを加えます。
毛先まで塗布が終わりました。 | ラップで包みます。 |
塗布したら、1時間加温します。
塗布したら、1時間加温します。ハーブ100%シャンプー、又は オーガニックシャンプーで洗い流します。
オレンジ色に染まりました。 | 編み込みスタイルは、根元の染まり具合がわかります。 |
ショート(¥6,600) セミ(¥7,700) ロング(¥8,800)
*シャンプー付・ブロー別・税込みヘナ後インディゴで染める・・・
ヘナ後インディゴで染める・・・実例
ヘナとインディゴのミックス
加温して60分放置 | 15分自然放置 | 15分自然放置 |
使用するハーブ
料金・消費税
■ ヘナカラー
ショート ¥6,600 / セミ ¥7,700 / ロング ¥8,800
■ ヘナ + インディゴ
ショート ¥8,800 / セミ ¥10,450 / ロング ¥12,100
料金は全て税込み料金です。
メニューにはシャンプーが含まれています。(ブローは別料金)
受付時間 AM10:30 ~ PM5:00
ご予約は24時間受付のオンライン予約か、お電話にて承ります。
ヘナ平日初回半額プランは、インフォメーション内をご覧下さい。
※初めてヘナをされる方はヘナQ&Aもご覧下さい。